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米国研修レポート

米国研修レポート

第三回 岡山イノベーションコンテスト 入賞特典

イノベーションに熱い視線。
2019年度のコンテスト入賞を果たした岡山の起業家が
米国シリコンバレーを訪問。充実の研修内容を徹底レポート。

グランプリと大賞受賞者らは2月16日から21日まで、両賞特典の米国カリフォルニア州・シリコンバレー研修に参加。
巨大IT企業の拠点であり、〝起業の聖地〟と呼ばれるほど世界的な企業が数多く生まれる秘密を探った。
研修の様子や参加者の感想を紹介する。


ゴールデンゲートブリッジで集合写真

Iichiko USAにて

米国で活躍する日本企業を訪問 最初に訪(fang)れたのは焼酎を広めるために進出(chu)した「iichiko USA」。同社のゼネラルマネジャーが「米(mi)(mi)国人は食(shi)事をしながら飲(yin)酒(jiu)しない」コンサルタント会(hui)社を介した商流(liu)が一(yi)般的」などと日米(mi)(mi)の文化の違いを指摘。米(mi)(mi)で焼酎の認知度を高めた要(yao)因として「食(shi)事ができる和食(shi)店(dian)ではなく(飲(yin)酒(jiu)専門の)バーに売(mai)り込(込)み、さらに〝割る〟のではなく別の酒(jiu)を〝足す〟米(mi)(mi)流(liu)の飲(yin)み方(fang)を提案(an)した」などと説明した。米(mi)(mi)国富士通研究所では「失敗」に対(dui)する日米(mi)(mi)の認識の違いを同社のエグゼクティブアドバイザーが解(jie)説。「米(mi)(mi)では何もしないことが失敗。トライ&エラーはむしろ評価(jia)される」と発(fa)想の転換を促した。

米国富士通研究所(suo)

ディスカッションも盛り上がる

テスラモーターズで最(zui)新(xin)技術を体験

世界の最先端企業を見学 日系(xi)企業(ye)(ye)の弁(bian)護士やコンサルタント業(ye)(ye)、ベンチャーキャピタルで起(qi)業(ye)(ye)家支援を行う日本(ben)人(ren)(ren)ら4人(ren)(ren)の講演(yan)では「米(mi)国人(ren)(ren)は本(ben)契約の前から自(zi)分に有利な条件をどんどん主張する。日本(ben)人(ren)(ren)は後で調整(zheng)しようと思っているため、結(jie)局(ju)は押(ya)し切られてしまう」「大学も積極(ji)的(de)に技術(shu)支援を行うなど、起(qi)業(ye)(ye)家とのつながりが強い」など、日本(ben)と違う商習慣やイノベーション支援の在り方に理解を深めていた。ほかにもIT大手(shou)の米(mi)アップル本(ben)社近くにある関連施(shi)設(she)「アップルビジターセンター」、シリコンバレー発の電気(qi)自(zi)動車(che)メーカー・テスラモーターズのショールームなどを見学。最先端技術(shu)に触れたり、世界をけん引してきた企業(ye)(ye)の歴史などを学んだりした。

インテル本社。ミュージアムもある。

スタンフォード大(da)学

アメリカを代(dai)表するIT企(qi)業Googleの本社

参加者レポート

大賞の受賞者は、シリコンバレー研修でなにを学んで来たのか。
事業(ye)にかける思いなど、ひと言コメントをいただいた。

大賞受賞者の声

グランプリ=ビジネスプラン部門一般の部出場
電源不要で軽量柔軟な
動作支援装置アンプラグドパワードスーツ
ダイヤ工業株式会社(岡山市)
小(xiao)川 和德さん
日本と違う発想学ぶ
 シリコンバレーでは毎年数千件というベンチャー企業が誕生し、成功するのは一握り、約9割が倒産すると聞いていました。可能性が低いのになぜ多くの人が挑戦するのか。要因の一つとして「倒産」の考え方の違いだと理解できました。
 「倒産」は失敗ではなく、むしろ再度起業する際の経験値として評価され、投資も得やすくなるとのこと。成功する可能性があるのに挑戦せず「機会を逃す」ことが本当の失敗。この発想を学べたことが研修の一番の収穫だと思います。日本にそのまま当てはめることは難しいかもしれませんが、挑戦する仕組みや精神を活用したいと思います。

大賞受賞者の声

ビジネス部門スタートアップの部(創業後5年未満)大賞
岡山から薬剤師改革を!
光を用いた革新的調剤支援装置の開発
株式会社ウィズレイ(岡山市)
森山 圭(gui)さん
ビジネスのヒントに
 日本と米国の文化的背景の違いを理解してアプローチする日系企業の話は、私たちが今後国内でビジネスを展開していく上でも貴重なヒントを与えてくれたと思います。商品が売れないときは品質やデザインだけでなく、顧客の背景を考慮することが重要。さらに交通や通信、不動産事情などさまざまな要因がビジネスの成否に関与していることを学びました。
 フリーの時間があったことで、アントレプレナー(起業家)を数多く輩出している米スタンフォード大学の独特の雰囲気も味わうことができ、自分のリズムでシリコンバレーを実感できる有意義な研修になりました。

大賞受賞者の声

ビジネスプラン部門大学・専門学校の部大賞
NPコネクション
《無人島利用のポータルサイト》
福山市立大学(福山市)
瀬(lai)田 浩大(da)さん
情熱の大切さを実感
 英語でのコミュニケーションを通して文化や考え方の違いを感じることができ、非常に貴重な経験でした。イノベーションを起こしていくためには「人と人とのつながりをつくる」ことが重要。スタンフォード大学やさまざまな機関がスタートアップを支援し、その中から新しいアイデアや技術が生まれていることを知りました。
 一方でシリコンバレーは次々と企業が誕生し生きるか死ぬかの世界。生き残っていくためにはビジネスへのパッション(情熱)がとても大切だと感じました。大学生の今から人と人のつながりをつくり、イノベーションを起こしたいと思います。

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